相続・空き家“損しないための実践ガイド
2026年02月09日
相続で不動産を引き継いだとき、まず何から考えるべきか
親やご家族が亡くなり、不動産を相続することになったとき、
「とりあえずそのままにしておこう」
「まだ使うかもしれないし、今は考えなくていい」
そう思われる方はとても多いです。
実際、相続の直後は手続きや気持ちの整理で精一杯で、不動産まで頭が回らないのが普通です。
ただ、不動産だけは“何もしない期間”が長くなるほど判断が難しくなるのも事実です。
まず最初にやっていただきたいのは、
「売る・貸す・使う」を決めることではありません。
最初にやるべきことは「状況の整理」
相続した不動産について、次の点を整理してみてください。
・今、その家に誰かが住んでいるか
・空き家の場合、管理はできているか
・名義は誰になっているか(相続登記が済んでいるか)
・固定資産税など、毎年かかる費用はいくらか
これだけでも把握できると、次の判断がしやすくなります。
判断を急がなくていいケースもある
すべての相続不動産が「すぐ売るべき」というわけではありません。
立地や状態、将来的な利用予定によっては、
少し時間をかけて考えた方がいいケースもあります。
一方で、
・空き家のまま管理ができていない
・遠方に住んでいて様子が分からない
・兄弟姉妹で共有名義になっている
こうした場合は、早めに一度整理しておくことが後々のトラブル防止につながります。
「相談=売却」ではありません
不動産の相談というと
「売らないといけないのでは」
と感じる方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
今の状況を整理して、
「どんな選択肢があるのか」
「それぞれのメリット・デメリットは何か」
を知るだけでも十分価値があります。
相続した不動産について、
「何から考えればいいか分からない」
「まだ具体的に決めていない」
という段階でも大丈夫です。
状況に合わせて整理のお手伝いをしていますので、
気になることがあればお気軽にご相談ください。