売るか貸すかの判断軸
2026年02月22日
④ 相続した家を「売るか貸すか」で迷ったときの考え方
相続した家についてよくあるご相談が、
「売った方がいいですか?」
「貸した方が得ですか?」
というものです。
結論から言うと、
正解は人によって違います。
大切なのは「損得」よりも、
ご自身の状況に合っているかどうかです。
まず考えるべきは“管理できるか”
貸す場合、家賃収入が得られる可能性があります。
ただし同時に、
・入居者募集
・修繕対応
・トラブル対応
・将来的な空室リスク
が発生します。
遠方に住んでいる場合や、
管理に時間を割けない場合は、
想像以上に負担になることもあります。
売却は「整理」という選択肢
売却のメリットは、
・固定資産税などの負担がなくなる
・将来の修繕リスクを抱えなくてよい
・現金化できる
という点です。
一方で、
「思い出があるから迷う」
というお気持ちも自然なものです。
実は重要なのは“築年数と立地”
築年数が古くなるほど、
貸すにも売るにも条件は厳しくなる傾向があります。
また、立地によっては
賃貸需要が弱いエリアもあります。
判断を先延ばしにすると、
選択肢が狭くなることもあるため、
一度現実的な数字を把握することが大切です。
感情と数字を分けて考える
不動産は「感情」と「資産」が混ざりやすいものです。
・残したい気持ち
・手放したくない思い
これらを否定する必要はありません。
ただ、数字を整理したうえで判断すると、
後悔の少ない選択につながります。
迷っている段階が一番自然です
売ると決めていなくても、
貸すと決めていなくても大丈夫です。
・売った場合の目安価格
・貸した場合の想定家賃
・維持した場合の年間コスト
これらを整理するだけでも、
判断はぐっとしやすくなります。
相続不動産について迷われている方は、
お気軽にご相談ください。